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2009年2月25日エントリー一覧

「引退試合」という表現

2009年2月25日 投稿者:加瀬征弘 カテゴリ:未分類

3月7日(土)は
スカイ・A sports+制作で
スカイマークスタジアムの
阪神対ロッテを
放送します。

この放送の解説は
昨年まで
阪神の監督だった
岡田彰布氏にお願いしています。

岡田氏は
オープン戦で
初の解説ということになります。

先日
スカイマークスタジアムに行って
放送席などの下見をしていて
思い出したのが
1996年3月の
オリックス対阪神の
オープン戦でした。

その日の実況担当だった私は
引退セレモニーを行う試合に臨む
岡田氏に挨拶し、
当時オリックスの監督だった
仰木彬氏に
岡田氏の起用のタイミングを
聞きに行きました。

その試合は
スカイ・Aと朝日放送地上波の
同時放送で、
仰木彬氏は
スカイ・Aと地上波の
両方が放送している
より多くの人が見ているタイミングで
起用しようと言ってくれたのを
覚えています。

実況に臨む前に
アナウンサーの先輩に言われたのが
「『引退試合』という表現は
使わないように」というものでした。
その理由は
『引退試合』というのは
そもそも 名選手が引退する際に
その試合の収益金を受け取る試合で
1975年まで野球協約で
正式に定められていた言葉だから」
ということでした。

その野球協約の条文は以下の通りです。
「顕著な功績をもつすべての10年選手は
所属クラブとの合意に基づき、
かつ最終的に現役を引退するにさいし、
希望する地域において
毎年11月15日以後エキシビションゲームとして
引退試合を主催し、
その収益金を取得することができる。」

今では
普通にニュースでも
「引退試合」と言いますが
正式には意味合いが変わってくるわけです。

そのときの私は
「岡田彰布選手の引退セレモニーを伴った試合」
という表現を、
結構気を遣って
使っていたはずです・・・

3月7日は、
12年前、このスタジアムで
オリックス、阪神の
両チームの選手から
胴上げをされた
岡田彰布氏が
初のオープン戦解説に臨んでくれます。

どうぞ
ご期待ください。

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